先日、支援員の遠藤瞳さんが種を撒いておいた、白菜が発芽しました!そろそろ畑に植える準備に入ります。
きゅうりも販売できるほど、立派な出来になりました。


きゅうりを収穫しているのは、この春からボランティアで参加しているK君です。慣れない力仕事も「みんなでやれば楽しい」と話します。
社会に上手く馴染めなかった彼も、私たちにとっては大切な仲間、貴重な戦力となっています。
もちろん働いた分のお給料や謝礼金は、お渡ししています。
私たち ふくしまキャンプ ではボランティアや支援員の方々のご協力を頂きながら運営を行なっています。難民のため、みんなのためなどなど、さまざまな善意で働いていただいています。
善意とはいえ、同時にそれは労働でもあります。労働には対価、つまり賃金が必要であるとも考えているのです。
日本では、ボランティアは無償が当たり前との考え方が一般的ですが、私たちは農業やその他の事業で得た収入を彼らに還元する仕組みを考えながらの運営を目指して参ります。
ウクライナの避難者と共に始まった私たちの農業、これからは 障がいを持つ人 や 社会的差別 を受けている方々の支援にも繋がっていきます。

みんなが誰かに助けられてるWithRefugees 🇺🇦(難民とともに)
ふくしまキャンプ
