2022年のウクライナ支援活動について

今年も残すところあとわずか1日となりました。
2月に起きた、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により多くの方々が亡くなったり、傷ついたりしました。家を失った方が避難民として日本へもやってきました。
皆さまのご協力のおかげにより、私たちのウクライナ支援が実現、継続する事が出来ました事、心から感謝申し上げます。

私たちはこの年末、12月に入ってからも現地からの要請で様々な緊急支援を行いました。

① 2022 年 12 月 2 日(金)支援額 495,000 円(手数料を含む)
医療機器 NAR ニードルキットを、本国に直接届けるプロジェクトを開始しました。
現在ウクライナ国内にて不足している肺損傷に伴う緊張性気胸に対応する胸腔脱気を行う医療機器「NAR ニードルキット」100 個を、獨協医科大学(栃木県)を通じアコードインターナショナル株式会社様より購入。1月初旬にはウクライナ本国に代理人が直接持ち込み関係機関に寄付する計画です。
キットの単価は 4,950 円で、100 個を購入しました。
総額 495,000 円(手数料込み)は12月2日に販売元のアコードインターナショナル様に振込が完了しており、商品は獨協医科大学を通して代理人に手渡されております。
※御協力・獨協医科大学 国際交流支援室

【速報】2023/1/3 現地にて「ニードルキット」をお渡し致しました!

NAR ニードルキット

② 2022 年 12 月 29 日(木)支援額 349,439 円(手数料を含む)
ウクライナのセフェリウカ村小学校に発電機を贈る緊急プロジェクトを開始しました。
私たちの代理人でもある日本在住のウクライナ人女性を通じ、ウクライナ国ビンニッツア州の小・中・高一貫教育の公立学校へ発電機を寄贈する計画を進めています。
急を要する事態なので、日本で購入して発送するよりも現地で発電機を購入してもらい、学校に発送していただく事で迅速な支援が可能と判断し、2023年の1月初めには現地へ購入代金を届ける見込みです。

【速報】2023/1/3 現地の代理人に購入資金を手渡し致しました!

現在ウクライナ国内では発電機の需要が急激に高まり、品薄状態になっており機器の価格は日々上昇しているそうです。
私たちの代表、木村真三は12 月 29 日に日本円で349,439 円をユーロに交換(2,405€)し、先述の代理人に手渡し致しました。ウクライナの通貨フリヴニャに換金されたのち、来年早々には発電機の購入資金が届けられる事になっております。

ウクライナ国内で流通する発電機(参考画像)


ウクライナ避難民のオスタフィエヴァ・レヒーナさんへ生活支援金として、毎月3万円の送金を続けています。
レヒーナさんは 1946 年生まれの現在 76 歳。ロシアによる軍事攻撃から逃れながら、今年5月に息子さんのオスタフィエブ・ディミトリーさんを頼って日本に避難して来られました。
私たちはレヒーナさんが日本で穏やかに暮らしていけるよう、今後もサポートを続けてまいります。
※オスタフィエヴァ レヒーナさんの息子さん、オスタフィエブ ディミトリーさんは福島県国見町にご家族と17年間在住されています。

(写真)レヒーナさん(右)と息子さんのディミトリーさん

私たち「一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ」では、2023年以降も継続してウクライナへの支援を計画しております。

当法人代表である木村がチェルノービリ原発事故による健康影響調査のため20年来交流しているウクライナの国立公衆衛生研究所*と冬季装備品や発電機を贈るため連絡を取り合っています。
*マルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所
2022年末にはマルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所のコブリャンシカ氏より緊急を要するメールがありました。(原文はウクライナ語)
『深く尊敬する木村博士、ご質問へのお返事が遅れたことをお詫び申し上げます。ほとんど毎日のように、10~12時間停電しています。インターネットを使う時間を割くのが難しいのです。私たちは今、発電機の問題を詳細に検討しています。発電機の入手に充てられる金額を確認させていただけませんでしょうか ~ 以下略』

こちらも、一日でも早く発電機が届けられるように調整を急いでおります。
※メーカーの公式販売会社(Matari.ua、Store2)を通して最大出力8.2キロワットの発電機を届ける計画になっております。

2023年も私たちの活動について応援をよろしくお願いいたします。
ご寄付を頂いた皆さま、ならびに「ウクライナ緊急支援金」として多大なるご協力をいただいた『グリーンコープ生活協同組合連合会』の皆さま、『組合員』の皆さまに心から感謝申し上げます。

(注)2023/1/16 記事を一部修正、加筆致しました。

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