6月4日、私たち『ふくしまキャンプ』が支援し、二本松市で暮らすウクライナ避難民のルバン・オリガさんが、身元引き受け人でもある木村真三と共に愛媛県鬼北町を訪れ、講演を行いました。
2月24日の早朝、突然の爆音とともに私が暮らすウクライナの首都キーウはミサイル攻撃の対象となりました。その後、3月20日に私が勤めていた会社が入るビジネスセンタービルがミサイル攻撃を受け 全壊し、働く場所を無くしました。私は友人夫婦と私の飼っている猫と同居していましたが、空襲警報 がなるたびにスマーフォンと猫を抱え地下シェルターに避難する生活となりました。その後、ポーランド、ドイツと避難し、私の所属するキエフ剣道連盟の事務局長の勧めにより日本に来ました。
鬼北町では、オリガさんがこうした経緯をお話致しました。愛媛県の皆さま、鬼北町の皆さま、並びに関係者の皆様、ご支援ご協力誠にありがとうございました。

